石屋の能舞台

元湯石屋は、国内でも珍しい能舞台のある宿として知られています。 

元湯石屋

深谷温泉 元湯石屋は石川県金沢市で創業200年余の温泉旅館です。
当旅館の能舞台は大正6年に能を嗜む6代目当主により建築されました。
平成元年には現9代目当主が舞台を修復。再び利用できるようになります。
その当主本人も能楽師に弟子入りし、能を嗜んでおります。
平成14年からは、社団法人 金沢能楽会の有志を得て、年1回かがり火ライブ「薪能」として
能公演を行っております。


能舞台の歩み

大正6年

自ら能を嗜んでいた6代目当主が建設
宿泊客や自分たちの練習場所として活用していた

昭和50年

9代目現当主が修復
自らも能楽の師匠に弟子入りし、本格的に能を学ぶ

平成元年

行基による開湯1200年、深谷元湯200年の記念イベントの一環として観能会が行われる

平成8年

能舞台を利用した「かがり火ライブ」演奏会開催

平成14年

能楽公演実施(かがり火ライブ「薪能」として毎年開催するようになる)

現在

地元能楽愛好者の発表の場や稽古場に
また都市部の大学の能楽部の合宿の場としても利用されている


石川県金沢市の深谷温泉 元湯石屋は、国内でも珍しい能舞台のある宿です。能を敷居の高いものとお考えの方、まだ能を親しんだことがない方が、このウェブサイトを見て興味を持っていただけたら幸いです。

深谷温泉元湯石屋

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